秋の夜を豊かにする、おしゃれな読書灯セレクション

はじめに


「読書の秋」という言葉のとおり、秋は本を開く時間が自然と増える季節です。今年は、魅力あふれるライトと一緒に読書の時間を過ごしてみませんか?
読書灯に大切なのは、十分な明るさと目にやさしい光色。はっきりと文字を照らしつつ、長時間でも疲れにくい光が理想です。ここでは、秋の夜長をより豊かにしてくれるおすすめの照明を4つ紹介します。

POSE PORTABLE (Tom Dixon)


可動域が広く、本を読むのに必要な明るさも充分。色の温度が2700Kと3000Kの2段階あり、集中して使いたいときには白めの3000K 、リラックスした空間で使うときには温かみのある2700Kなど切り替えて使用できます。カラーバリエーションは5種類あり、定番の金・銀に加え、Kelp、Putty、Indigoといった絶妙なニュアンスカラーも魅力です。コードレス仕様で場所を選ばず、バルコニーやお庭に持っていって秋風を感じながら使うのもおすすめです。また、同じシリーズのテーブルランプ(コード式)は、ポータブルに更に可動域が一つ追加されるため、より自由なライティングが可能です。

※名古屋ショールームにて「POSE PORTABLE KELP」「POSE TASK LIGHT SILVER」展示あり

▲ボタンを押すと、光の強さと共に色味も変わります。

←左:3000K、→右:2700K

▲テーブルタイプは、ポータブルタイプに比べてより強い光を放ちます。

▲KELP色は、暗いところで見ると黒に近いですが、明るいところで見るとグレーの綺麗なニュアンスカラーになっています。実物と写真では見え方が変わるので、是非ショールームにて実際にご覧ください。

THE MUSE PORTABLE (tala)


高級感のあるランタンに電球が浮いているかのようなユニークなデザインが印象的です。最大24時間使用できるバッテリーと、無段階の調光・調色機能を備えています。耐候性に優れ、屋外でも活躍。演色性を示すCRIは97と非常に高く、自然光に近い美しい光を放ちます。キャンプで読書をする際に使えば、焚き火の明かりと相まって落ち着いた雰囲気を演出できます。

※2025/09/08にオープンする仙台ショールームにて「THE MUSE PORTABLE Pomona Red」展示予定(記事執筆時点)

Vision LED-desk lamp (ART WORK STUDIO)


タッチ式のスイッチを使って直感的に調光、調色ができるデスクランプ。大理石調のベースが、しっかりと照明を支える安定感と高級感を両立しています。デスクワークから就寝前の読書まで、シーンに合わせた光を選べます。無機質になりがちなデスクライトに、洗練されたデザインと上質な雰囲気をプラスしてみませんか?

BERTH (APROZ)


金属と木材を組み合わせたシンプルなデザインで、どんな部屋にもなじみやすいフロアライト。ウォールナットのパイプや真鍮のパーツがアクセントになっています。シェードとアーム、2か所の角度調整が可能で、光の向きを自在に変えられます。ソファやデスクの横に置けば、柔らかな光が空間を包み込み、ゆったりとくつろげるひとときを演出します。


おわりに


秋の夜は、気がつけばあっという間に時間が過ぎてしまいます。今年は、自分の感性に合った一冊と灯りを見つけて、静かで贅沢な読書時間を過ごしてみてはいかがでしょうか!

Writer
TSUKADA(名古屋文化短期大学 インテリアデザインコース・学生インターン)

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